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鬼武者 Way of the Swordの推奨スペック|RTX 4060で遊べる?

鬼武者 Way of the Swordの推奨スペック|RTX 4060で遊べる?

『鬼武者 Way of the Sword』のPC版を調べると、まず目に入る推奨GPUはGeForce RTX 2060 SUPERまたはRadeon RX 6600である。ただし、この数字だけを見て「RTX 4060なら高画質でも余裕」と判断するのは早い。

公式サイトは最低・推奨に加えて、高・ウルトラまで4段階の動作環境を公開している。推奨は中設定・1080p・60fps、高は高設定・1440p・60fps、ウルトラは最高設定・4K・60fpsの目安だ。しかも、いずれもアップスケーリング使用が前提になっている。

この記事では、各スペック表の数字を並べるだけでなく、RTX 4060やRTX 3060がどこに入るのか、無料の公式ベンチマークをどう使えばよいか、新しくPCを選ぶなら何を優先すべきかまで整理する。

先に結論
  • 1080p・60fpsの公式推奨GPUはRTX 2060 SUPER 8GB/RX 6600 8GBである
  • RTX 4060 8GBは推奨を上回るが、高設定・1440p向けのRTX 4060 Ti 16GBには届かない
  • RTX 3060 12GBはVRAMに余裕がある一方、高設定向けGPUとは言いにくい。まず1080pを基準にしたい
  • 高設定・1440pはVRAM 12GB、ウルトラ・4KもVRAM 12GBが公式目安である
  • メモリは全段階で16GB、SSDは50GB。新品PCならメモリ32GB、SSD 1TB以上が扱いやすい
  • 発売前に手持ちのPCを判定するなら、18GBの空き容量を用意して公式ベンチマークを回すのが確実である

PCを新調せず家庭用ゲーム機で遊ぶなら、PS5版とNintendo Switch 2版も選べる。上記はどちらもパッケージ版の商品ページであり、PC版ではない。

本記事は2026年8月1日時点のカプコン公式サイトSteamストアページ公式ベンチマーク案内を中心に確認した。

目次

鬼武者 Way of the SwordのPCスペック一覧

宮本武蔵が巨大な幻魔と戦う場面
大きな幻魔、火花、破片が同時に映る戦闘では瞬間的な負荷も気になる。画像出典:Steamストアページ

公式動作環境は4段階ある。Steamのシステム要件欄では最低・推奨が中心だが、カプコン公式サイトには高・ウルトラも掲載されている。購入判断では後者まで見ておきたい。

最低・推奨スペック

項目最低スペック推奨スペック
想定動作1080p・30fps1080p・60fps
OSWindows 11Windows 11
CPUCore i5-8400
Ryzen 3 3100
Core i5-10400
Ryzen 5 3600
メモリ16GB16GB
GPUGTX 1660 6GB
RX 5500 XT 8GB
RTX 2060 SUPER 8GB
RX 6600 8GB
VRAM6GB8GB
DirectXVersion 12Version 12
ストレージ50GB、SSD必須50GB、SSD必須
画質条件低設定
アップスケーリング使用
中設定
アップスケーリング使用

最低環境は「起動できる下限」というより、低設定とアップスケーリングを使って1080p・30fpsを目指す条件である。GTX 1660搭載PCを今から本作だけのために買う理由はない。

推奨環境は1080p・60fpsが目標だが、中設定かつアップスケーリング使用が前提だ。公式も負荷の高い場面ではフレームレートが低下する場合があるとしている。推奨を満たすことと、ネイティブ1080p・最高設定で常時60fpsが出ることは同じではない。

高・ウルトラスペック

項目高スペックウルトラスペック
想定動作1440p・60fps4K・60fps
OSWindows 11Windows 11
CPUCore i5-10400
Ryzen 5 3600
Core i5-12400
Ryzen 7 5700
メモリ16GB16GB
GPURTX 4060 Ti 16GB
RX 6750 XT 12GB
RTX 4070 Ti 12GB
RX 7900 XT 20GB
VRAM12GB12GB
DirectXVersion 12Version 12
ストレージ50GB、SSD必須50GB、SSD必須
画質条件高設定
アップスケーリング使用
ウルトラ設定
アップスケーリング使用

ここで目を引くのは、高設定・1440pでRTX 4060 Tiの16GB版が指定されていることだ。一般的なRTX 4060は8GB、RTX 4060 Tiにも8GB版があるため、型番だけで高スペックを満たすと判断してはいけない。

ウルトラはRTX 4070 TiまたはRX 7900 XTが基準である。GPU側の要求が一気に上がる一方、CPUはCore i5-12400/Ryzen 7 5700で、最新の最上位CPUまでは求めていない。本作向けの予算配分は、CPUを過剰に上げるよりGPUとVRAMを優先するほうが公式条件に沿っている。

なお、VRAM欄は高・ウルトラとも12GBだが、RX 7900 XTそのものは20GBを搭載する。表では「GPUの実容量」と「動作環境のVRAM目安」を混同しないようにしたい。

RTX 4060・RTX 3060・RTX 5060で遊べるか

結論から言えば、3枚とも最低環境は上回る。ただし、「遊べる」と「公式の高設定条件を満たす」は分けて考える必要がある。

RTX 4060 8GBは1080p向けと考えるのが安全

RTX 4060 8GBは、1080p・60fps向けのRTX 2060 SUPER 8GBより新しく、推奨ラインを超える。一方、高設定・1440pの公式GPUはRTX 4060 Ti 16GBであり、処理性能だけでなくVRAM容量にも差がある。

そのため、RTX 4060搭載PCをすでに持っているなら、1080pを基準に画質とアップスケーリング設定を調整するのが現実的だ。1440pも設定次第で動く可能性はあるが、公式の高スペックを満たすとは書けない。発売前に買い替えるより、まず公式ベンチマークで平均fpsと1% Lowを確認したい。

RTX 3060 12GBはVRAMだけで高設定向けとは言えない

RTX 3060 12GBはVRAM容量だけを見ると、高スペックの12GB目安に届く。しかし、GPUの処理性能はRTX 4060 Ti 16GBより低い。VRAMの条件を満たしても、1440p・高設定・60fpsの公式基準を満たすわけではない。

手持ちのRTX 3060 12GBであれば、1080p・中設定付近から試す価値は十分ある。高解像度テクスチャでVRAMの余裕が生きる可能性はあるものの、未発売の段階で高設定のfpsを断定するのは避けるべきだ。

RTX 5060 8GBも高スペックのVRAM条件は満たさない

RTX 5060 8GBは世代が新しくても、公式の高スペックが求めるVRAM 12GBには届かない。新品PCを選ぶ際に1440p・高設定を明確な目標にするなら、RTX 5060 Ti 16GBのように12GB以上のVRAMを持つ構成のほうが条件に合う。

逆に1080p中心なら、8GBだから即座に候補外というわけではない。推奨環境もVRAM 8GBである。解像度と画質の目標を決めてからGPUを選ぶことが重要だ。

公式ベンチマークで手持ちのPCを確認できる

『鬼武者 Way of the Sword Benchmark』は、PC上でデモ映像を再生し、スコア、平均fps、1% Low fps、fpsグラフ、使用設定を表示する無料ツールである。発売前の記事や他人の構成を眺め続けるより、自分のPCで回すほうが判断は早い。

スコア公式の評価
25,000以上非常に快適にプレイできる
20,000~24,999快適にプレイできる
11,000~19,999問題なくプレイできる
7,000~10,999設定変更を推奨
5,000~6,999設定変更が必要
4,999以下動作困難

見るべき数字は総合スコアだけではない。剣戟アクションでは平均fpsが高くても、激しい場面で急に落ち込むと操作感が乱れやすい。平均fpsと一緒に1% Low fps、グラフの谷も確認したい。

ベンチマークの必要空き容量は18GBで、製品版の50GBとは別である。公式も製品版の動作を完全に保証するものではないと注意しているため、合格スコアは有力な目安として使い、絶対保証とは考えないほうがよい。

フレーム生成を有効にすると表示フレームレートは上がる一方、処理負荷によりベンチマークスコアがわずかに下がる場合がある。設定を変えて比較するときは、フレーム生成のオン・オフも揃えるべきだ。

DLSSとFSRの表記には公式ページ間で差がある

Steamの製品版システム要件には、超解像技術としてNVIDIA DLSS 4.5とAMD FSR 3.1に対応すると記載されている。一方、公式ベンチマーク案内ではDLSS 4.5とFSR 4という表記になっている。

これは2026年8月1日時点で確認できる公式ページ間の差であり、こちらで片方に統一するべき情報ではない。製品版とベンチマークで実装が異なるのか、更新時期による表記差なのかは断定できないため、実際の設定画面と今後の公式更新を確認したい。

いずれにせよ、公式の4段階のfps目安はアップスケーリング使用時である。ネイティブ解像度で同じfpsが出るという意味ではない点が、PC選びで最も見落としやすい。

メモリ16GB・SSD 50GBをどう考えるか

メモリは最低からウルトラまで一貫して16GBである。すでに16GBのPCを持っているなら、本作のためだけに発売前から増設する必要はない。ただし、Steamは録画・配信アプリなどを同時利用する場合、環境に応じてメモリを追加するよう案内している。

新品のゲーミングPCなら32GBをすすめたい。ブラウザ、ボイスチャット、録画ソフトを開いたままでも余裕を持ちやすく、今後のゲームにも対応しやすいからだ。16GBでも公式要件は満たすが、現在の価格差を考えると長く使うPCで削る場所ではない。

製品版の必要容量は50GBで、HDDではなくSSDが必須である。容量そのものは近年の大作として小さめだが、Windowsや更新データ、別のゲームも入る。新規購入なら1TB以上、複数の大型ゲームを残すなら2TBを検討するとよい。

OSはWindows 11のみが公式対象である。Windows 10環境は、CPUやGPUが足りていても公式要件外になる。

鬼武者 Way of the Swordとは

瘴気に覆われた京都を見下ろす風景
清水寺をはじめ、見覚えのある京都が瘴気によって異様な景色へ変わっている。画像出典:Steamストアページ

『鬼武者 Way of the Sword』は、カプコンが2026年9月4日に発売する一人用の剣戟アクションである。舞台は江戸時代初期の京都。鬼の籠手を身につけた宮本武蔵が、幻魔の魂を吸収しながら戦いを進める。

公開映像で印象に残るのは、刀で攻撃を受け流し、体勢を崩した敵へ一閃を叩き込む流れだ。敵の武器や周囲の物を利用する場面もあり、派手なエフェクトの裏で間合いとタイミングが重視されている。平均fpsだけでなく、一瞬のフレーム低下が気になる理由もここにある。

発売日2026年9月4日
開発・販売CAPCOM
ジャンル剣戟アクション
対応機種PC、PS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2
PC配信Steam、Epic Games Store、Windows/Xboxストア
プレイ人数1人
日本語インターフェイス・音声・字幕に対応
鬼の籠手で魂を吸収する宮本武蔵
倒した幻魔の魂を鬼の籠手で吸収する。赤と青の光が画面を覆う本作らしい場面である。画像出典:Steamストアページ

鬼武者 Way of the Sword向けPC構成3選

ここで挙げるのは特定商品のランキングではなく、構成の目安である。BTOメーカーで選ぶ際は、GPU名だけでなくVRAM、メモリ、SSDまで確認したい。

価格を抑えて1080pで遊ぶ構成

CPUCore i5-12400F/Ryzen 5 5600以上
GPURTX 4060 8GB/RX 7600 8GB以上
メモリ32GB
SSDNVMe SSD 1TB以上

1080pを中心に、画質設定とアップスケーリングを調整して遊ぶ構成である。RTX 4060は公式推奨を上回るが、公式の高スペックではない。高設定・1440pまで欲張らず、公式ベンチマークを見て設定を詰める前提で選びたい。

1440p・高設定を狙うバランス構成

CPUCore i5-14400F/Ryzen 7 7700以上
GPURTX 5060 Ti 16GB/同等以上
メモリ32GB
SSDNVMe SSD 1TB以上

公式の高スペックで重要なのはVRAM 12GBという条件だ。RTX 5060 Tiを選ぶ場合も8GB版ではなく16GB版を確認したい。CPUには極端な上位モデルを載せず、その予算をGPUへ回すほうが本作の公式要件には合っている。

4Kや長期利用を重視する構成

CPURyzen 7 9700X/Core Ultra 7クラス
GPURTX 5070 Ti 16GB/RX 9070 XT 16GB以上
メモリ32GB
SSDNVMe SSD 2TB以上

4K・ウルトラを狙うなら、公式基準のRTX 4070 Ti/RX 7900 XTを下回らない現行GPUを選びたい。ただし、4K・60fpsの公式目安もアップスケーリング使用時であり、負荷の高い場面での常時60fpsを保証する構成ではない。レイトレーシングや高リフレッシュレートまで求めるなら、発売後の実測を確認してから選ぶほうが安全だ。

ゲーミングノートPCを選ぶときの注意点

ノートPC用GPUは、同じ「RTX 4060」という名前でもデスクトップ版と消費電力や性能が異なる。さらにノートごとの電力設定や冷却設計でも差が出るため、GPU名だけで快適さを決められない。

1080pならRTX 4060 Laptop GPU以上を出発点にできるが、購入前に公式ベンチマークの実行例や同型機の冷却性能を確認したい。メモリ32GB、SSD 1TB以上、GPUの最大消費電力が明記されたモデルを選ぶと比較しやすい。

1440pや高設定を狙うなら、ノートではさらに余裕が必要だ。薄さを優先した低消費電力モデルより、冷却に余裕のある筐体を選ぶほうが長時間の戦闘で性能を維持しやすい。

PCを買わずPS5・Nintendo Switch 2で遊ぶ選択肢

鬼武者 Way of the SwordのPS5版パッケージ
PS5版のパッケージ。PC版と買い間違えないよう、リンク先の機種表示を確認したい。画像出典:Amazon.co.jp商品ページ

PCのスペック不足が分かっても、本作のためだけに十数万円のPCを買う必要はない。すでにPS5またはNintendo Switch 2を持っているなら、家庭用機版のほうが追加費用を抑えやすい。

PS5版は映像品質と家庭用機での安定した環境を重視する人向け、Nintendo Switch 2版は遊ぶ場所の自由度を重視する人向けになる。PC版の画質設定やアップグレード性とは性格が違うため、何を優先するかで決めたい。

鬼武者 Way of the SwordのNintendo Switch 2版パッケージ
Nintendo Switch 2版のパッケージ。Amazonでは機種と特典表記を購入前に確認したい。画像出典:Amazon.co.jp商品ページ

よくある質問

鬼武者 Way of the Swordの推奨GPUは?

GeForce RTX 2060 SUPER 8GBまたはRadeon RX 6600 8GBである。中設定・1080p・60fps、アップスケーリング使用時の目安であり、負荷の高い場面ではfpsが下がる場合がある。

RTX 4060で快適に遊べる?

RTX 4060 8GBは公式推奨を上回るため、1080pでは有力である。ただし、高設定・1440pの公式GPUはRTX 4060 Ti 16GBであり、RTX 4060は高スペックを満たさない。公式ベンチマークで設定ごとの平均fpsと1% Lowを確認したい。

RTX 3060 12GBで遊べる?

1080pを基準に試す価値はある。VRAMは12GBあるが、処理性能は高設定向けのRTX 4060 Ti 16GBより低いため、VRAM容量だけで1440p・高設定向けとは判断できない。

1440p・高設定の公式スペックは?

Core i5-10400またはRyzen 5 3600、メモリ16GB、RTX 4060 Ti 16GBまたはRX 6750 XT 12GB、SSD 50GBである。アップスケーリング使用時の1440p・60fpsが目安になる。

メモリは16GBで足りる?

公式要件は全段階で16GBである。手持ちPCならまず16GBで試せるが、新品PCや録画・配信を同時に行う用途なら32GBをすすめる。

公式ベンチマークはある?

無料の『鬼武者 Way of the Sword Benchmark』がある。スコア、平均fps、1% Low fps、fpsグラフを確認でき、必要空き容量は18GBである。ただし、製品版の動作を完全に保証するものではない。

Steam DeckやPC Game Passに対応する?

Steam Deckは「プレイ可能」表示だが、一部の文字が小さく、初期設定にインターネット接続が必要である。PC Game Pass対応は2026年8月1日時点で公式発表を確認できない。

まとめ

『鬼武者 Way of the Sword』は、最低・推奨だけを見ると軽く見えやすい。しかし、公式が公開した4段階を並べると、1080p・60fpsはRTX 2060 SUPER 8GB、高設定・1440pはRTX 4060 Ti 16GB、ウルトラ・4KはRTX 4070 Ti 12GBが目安である。どの段階もアップスケーリング使用が前提になる。

RTX 4060やRTX 3060を持っているなら、発売前に買い替えを決める必要はない。無料ベンチマークを1080pから試し、平均fpsと1% Lowを見て画質を調整するのが順序である。

新しくPCを買う場合は、1080pなら推奨を超える8GB GPU、1440p・高設定なら12GB以上のVRAMを目安にしたい。メモリ32GBとSSD 1TB以上を組み合わせれば、本作以外も含めて扱いやすい構成になる。

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